【長崎市八坂神社】おくんち奉納や美人祈願も！地元に愛される話題のパワースポットとは？

諏訪神社に次ぐながさきくんちの重要な場所、長崎市の八坂神社ってどんな神社か気になりませんか？

八坂神社は「ぎおんさん」と呼ばれ親しまれている由緒ある神社です。

階段の上から見渡せる絶景や、心あたたまる伝説も見どころなんですよ。

この記事では、「長崎市 八坂神社」の見どころや歴史、ご利益やアクセス方法などをわかりやすく紹介しています。

櫻姫美人稲荷（さくらひめびじんいなり）での美人祈願、縁結びや安産祈願の由緒あるご利益、長崎くんちとの関係まで、ここでしかわからない情報がぎっしり。

この記事を読めば、きっとあなたも「ぎおんさん」に行ってみたくなるはずです。

ぜひ最後まで読んで、次の旅の参考にしてくださいね。

項目	内容
創建年	1626年（寛永3年）
ご祭神	素戔嗚尊、奇稲田姫命、八幡大神、大山咋大神
ご利益	縁結び、安産、健康祈願、商売繁盛、交通安全など
人気スポット	櫻姫美人稲荷（美人祈願で人気）
アクセス	崇福寺電停から徒歩2分
行事	長崎くんち奉納踊りあり
公式サイト	https://yasaka-jinjya.net/

長崎くんちと八坂神社の深い関係とは？

長崎くんち中日(なかび)#龍踊り　#五嶋町 #八坂神社 pic.twitter.com/YjxYPIuHJc

— tsk _hkdt (@tsk_hkdt) October 8, 2024

まずは長崎の秋の風物詩「長崎くんち」と八坂神社のつながりを徹底解説します。

奉納踊りや地域との関係、歴史的な意味まで、ここでしかわからない魅力をまとめました。

長崎くんちとは？400年続く長崎最大の祭り

「長崎くんち」は、毎年10月7日〜9日に開催される長崎の伝統的な秋の大祭です。

八坂神社でも、おくんちの時には桟敷席が組まれ、たくさんの人たちが奉納踊りを待ちわびます。

おくんちの起源は江戸時代の寛永11年（1634年）とされ、実は八坂神社の創建（1626年）からわずか8年後。

諏訪神社が主祭場ですが、八坂神社をはじめとした町ごとの氏神様に対して、踊町（おどりちょう）と呼ばれる地区が奉納踊りを披露する文化が根付いています。

オランダ船や龍踊（じゃおどり）など、各町の特色が出る「出し物」は全国的にも有名で、多くの観光客が訪れます。

地元の人たちにとっては一年の集大成のような大行事。

八坂神社もその信仰の一部として、祭りの精神を支えている大切な神社です。

奉納踊りと八坂神社の関係

#八坂神社 も長崎くんちの桟敷席の準備中
ここの石段は気持ち短め#大分サポ長崎遠征 pic.twitter.com/vhyVJzMFMP

— けんいち (@kenken_g) October 5, 2024

長崎くんちの中では、諏訪神社のあとに八坂神社でも地元の踊町が奉納踊りを行います。

それだけ大切な神社なんですね。

奉納は神前での舞や音楽を通じて神様に感謝を捧げ、地域の繁栄と安全を祈願する伝統行為。

八坂神社は「ぎおんさん」と呼ばれ、長崎の町々に分かれた信仰拠点のひとつとして機能しており、地域住民の思いが深く息づいています。

小さな境内でも、祭りの熱気がひしひしと伝わってくる特別な時間。地元の人にとっては原点ともいえる場所なんです。

くんち期間中の八坂神社の雰囲気

長崎くんちの期間中、八坂神社もとても賑わいます。

参道には地元の方々が行き交い、浴衣姿の子どもたちや、踊町の衣装をまとった出演者たちも見かけられます。

一の鳥居から70段の階段をのぼると、氏子たちが準備したお供えや花が境内にずらり。

その風景は、ふだんの静かな雰囲気とはまるで別世界。

お祭りの“熱”が生きてるって感じです。

この時期に参拝できるのは本当に貴重で、長崎の伝統文化を肌で感じられる絶好のチャンスですよ！

八坂神社と地域住民の絆

「ぎおんさん」と親しまれる八坂神社は、くんちを通して地域とのつながりがとても深い場所です。

お祭りのときだけでなく、日々の暮らしのなかでも地元住民が神事に参加したり、清掃や準備を手伝ったりする姿が見られます。

そのような日常的なつながりがあるからこそ、くんちの奉納も“見せ物”ではなく“感謝の場”になっているのかもしれません。

神社と町と人が三位一体で成り立つ文化、これは他の観光地ではなかなか味わえません！

そういう背景を知った上で参拝すると、ますます心が熱くなりますよ！

長崎市の八坂神社の見どころを徹底解説！

お早うございます🌄
今日も宜しくお願いいたします🙇⤵️
『九州のスポット63八坂神社』
八坂神社と言えば京都ですが長崎にもあります🎶
しかも昨晩ポストした清水寺のお隣です⛩️
1620年の創建で1626年に京都の八坂神社の御神霊を合祀し長崎市民からは祇園さんと親しみを込めて呼ばれています🙏… pic.twitter.com/o38HuFAZ8y

— CB1300オレンジⅠ (@CB1300orenjiz33) December 27, 2024

地元住民からも愛され大切にされている八坂神社。

実は美人祈願や縁結び、絶景スポットなど、女性にも人気の要素がたっぷり詰まった神社なんです。

櫻姫美人稲荷の伝説と魅力

八坂神社より
境内にある「櫻姫美人稲荷」は、とある夫婦が出産に難儀している狐を助けた事から始まる説話があり、お参りすると身も心も美人になれると言われています✨

心なしか、僕も肌に艶が出て来た様な気がします#八坂神社#長崎 pic.twitter.com/5TibB8DoA8

— まっさん (@massan_nagasaki) April 24, 2022

八坂神社の境内にある「櫻姫美人稲荷（さくらひめびじんいなり）」は、女性たちの間でひそかに人気を集めるスポットです。

このお稲荷さまには、ある心温まる伝説が残されています。

昔、参詣に訪れた夫婦が出産に苦しむ狐を見つけ、家に連れて帰って手当てをしました。

その後、元気な子狐が生まれ、母狐は感謝の気持ちを込めて、美しいお姫様の姿で夫婦の夢に現れたと言われています。

この話にあやかって、「身も心も美しくなれる」ご利益があるとされ、特に若い女性に人気なんですよ！

縁結び・安産・健康祈願のご利益とは

八坂神社のご祭神である素戔嗚尊(スサノオノミコト)と奇稲田姫命（クシナダヒメノミコト）は、夫婦の神さまです。

そのため、縁結びや家内安全、安産祈願などに強いご利益があると伝えられています。

他にも、健康祈願、病気平癒、交通安全、海上安全、さらには商売繁盛や国土開発まで、幅広い願いに応えてくれる神社なんです。

家族でのお参りや、人生の節目での祈願に訪れる方が多いのも納得ですね。

実際にお参りしたら、気持ちがすっと軽くなって、心が洗われるような感覚になりましたよ！

御朱印やお守りの人気ポイント

長崎県御朱印巡り

長崎市鎮座　ぎおん社　八坂神社

御朱印は
書き置きのみでした#長崎県#御朱印巡り#長崎県鎮座八坂神社 pic.twitter.com/gQuK5aIzOf

— マダム (@jarijarijarinko) May 17, 2024

八坂神社では、御朱印の授与も行われています。

とくに、櫻姫美人稲荷にちなんだ「美人守」や「縁結び守」など、女性向けのお守りがあると人気です。

季節やお祭りごとにデザインが変わる御朱印が登場することもあるので、要チェック！

御朱印帳を片手に、神社巡りをしている方にもぴったりの場所ですよ。

私は参拝のあとに、美人守をひとつお迎えしました。

70段の階段と絶景スポット

一日一長崎。🪟#八坂神社(祇園社) pic.twitter.com/K5fLtcdTty

— カズスケ@mini4wd .Z900RS.α7c.ADV150.TAMIYA RC (@poirecaramel1) September 28, 2024

八坂神社は、崇福寺(そうふくじ)電停から歩いて2分ほどの場所にあります。

朱色の一の鳥居をくぐって、約70段の階段を登ると、神門と拝殿が現れます。

階段を上るのは少し大変ですが、登りきった後の眺めがまた最高なんです！

長崎の市街地を一望できる場所として、写真映えスポットとしても注目されています。

晴れた日には、心地よい風を感じながら、ゆっくりと登ってみてくださいね！

境内の雰囲気と参拝者の感想

境内は比較的こじんまりとしていて、静かで落ち着いた雰囲気があります。

朱色の鳥居と拝殿、櫻姫美人稲荷などがコンパクトにまとまっていて、参拝しやすい配置です。

「ぎおんさん」の名で親しまれており、地元の人たちにもとても大切にされている神社です。

ネットの口コミでは「静かで癒される」「女性一人でも入りやすい」「階段はきついけど登る価値アリ！」など高評価が多数！

実際に足を運んでみて、地元愛があふれる温かい空気を感じます。

ほおずき市の風物詩とご利益

今日は長崎市にある八坂神社のぎおんまつりに行って参拝してほおずきを買ったあと、港まつりに行ってきました！

港まつりにふかわりょうさん来たんだけどwww
花火も7000発あってとても魅了されました！
面白かったです( ᐛ👐 )
(人があまりにも多かったので港まつりの写真はなし) pic.twitter.com/vP7laFQuXW

— みじんこ (@mijinko_main) July 27, 2019

長崎市の八坂神社では、毎年7月下旬に「祇園祭」が行われています。

その中でも特に人気なのが、境内に並ぶ「ほおずき市」です。

ほおずき市は、毎年7月第4土曜日をはさむ金、土、日曜日で行われます。

2025年は7月25日(金)~7月27日(日）の日程ですね！

この行事は約390年前から続いており、疫病退散・家内安全・無病息災を願う夏の神事として知られています。

ほおずきのご利益

「ほおずき」は、赤くて丸い実が特徴的な植物で、昔から縁起物として親しまれてきました。

八坂神社では、このほおずきが境内にずらりと並べられ、夕方になると多くの人で賑わうんです。

風鈴の音と浴衣姿の参拝者、そしてほおずきの赤い彩りが、なんとも夏らしくて風情たっぷり。

思わず「これぞ日本の夏！」と口に出してしまうような素敵な光景です！

参拝がてら、縁起物としてほおずきを買い求める人も多く、自宅に飾ることで福を呼び込むといわれています。

中には「病気がちだった家族のために」「恋愛成就のお守りに」なんて理由で買っていく人も。

たしかに、赤い実を見てると、元気が湧いてくる気がしますよね。

このほおずき市が開催される「祇園祭」は、地元では「ぎおんさん」として親しまれ、小さな子どもからお年寄りまでが集まる、まさに地域に根ざした夏の風物詩なんです。

観光で訪れる方にも大人気なので、もし7月に長崎を訪れるなら、ぜひタイミングを合わせて参拝してみてくださいね！

長崎市の八坂神社の歴史と神話の背景

長崎市の八坂神社の歴史と、神さまたちの神話について詳しくご紹介します。

伝統行事「長崎くんち」との関わりも注目です！

創建はいつ？歴史を簡単に紹介

八坂神社は、寛永3年（1626年）に創建されました。

もともとは「天王社(てんのうしゃ)」と呼ばれ、長崎市今篭町(いまかごまち)の老木の下に小さな祠をまつったのが始まりです。

その後、京都の祇園社から御神霊を勧請して、祇園信仰を取り入れました。

長崎の中心市街地にありながら、400年近い歴史を持つ由緒ある神社です。

2026年には創建400周年を迎える予定で、記念事業も進行中なんですよ！

ご祭神たちとその関係性

八坂神社に祀られているのは、主祭神の「素戔嗚尊（すさのおのみこと）」。

その妃である「奇稲田姫命（くしなだひめのみこと）」も一緒に祀られています。

また、「八幡大神(やはたのおおかみ)」や「大山咋大神(おおやまくのかみ)」も祀られており、それぞれが生活や人生の守り神とされています。

八坂神社は最強の神社ですね！

家族やご縁を大切にしたい方には、特に心強い存在です。

神話の世界に思いを馳せながら手を合わせると、不思議と気持ちが整っていく感じがします。

神仏分離で「祇園社」から「八坂神社」へ

明治元年（1868年）に行われた「神仏分離令」により、神社とお寺を明確に分ける政策が実施されました。

それに伴い、長崎の「祇園社」は「八坂神社」へと改称されました。

それまでお寺的な雰囲気もあった場所が、正式な神社としての姿に整えられていったのです。

今でも「祇園」の名残として「ぎおんさん」と親しまれているんですよ。

歴史がぎゅっと詰まった名前の変遷も、なんだか面白いですよね！

地元での呼び名「ぎおんさん」とは？

八坂神社は、地元の人から「ぎおんさん」と呼ばれて親しまれています。

これは、もともと京都の「祇園社」から御神霊を勧請したことに由来しています。

現在もその呼び名で呼ばれているのは、それだけ地元に溶け込んでいる証ですね。

「今日はぎおんさんに行こうか」という会話が普通に交わされているのって、なんか素敵だなと思いませんか？

その呼び名にも、神社と人々の距離の近さがにじみ出ていますね。

長崎市の八坂神社へのアクセスと周辺情報

長崎県長崎県鍛冶屋町の八坂神社境内、櫻姫美人稲荷大明神。
高島平の夫婦が参拝の折りに難産の狐を見付け介抱して養生させた所、元の場所に帰した夜の夢枕に美しい姫に化身した狐がお礼に現れたとの伝承が遺ります。
新しい装身具は美人稲荷にお参りしてから使用するとも伝わります。 pic.twitter.com/pGpJl6adZp

— 狐小路ヌヱ (@kitsunetsuki0w0) February 16, 2021