長崎くんち2020年の日程は、どのようになっているのでしょう?
2020年に参加する踊り町の出し物は何?
長崎の一大イベント、「長崎くんち」ですが、何曜日に行われるのか。
そして、その年はどんな出し物が出演するのか。
この2つの事は、その年の長崎くんちの盛況ぶりに大きく関わってくる大切なことです。
この記事では、
- 長崎くんち2020年の日程はいつ?
- 2020年の出演踊り町と出し物は?
- 長崎くんち2020年の見どころは?
についてご紹介します。
長崎くんちの日程
長崎くんちの日程は、毎年10月の7日、8日、9日と決まっています。
2020年の日程は、10月7日水曜日から9日金曜日の3日間になります。
日にちが決まっているので、平日でも開催されるんです。
長崎くんちの日程は曜日が大事!
毎年、長崎くんちにはたくさんの観光客が訪れ、長崎の街は活気づきます。
でも、その年のおくんちの曜日によって、賑わいかたもまちまちです。
2018年長崎くんちの曜日
❤️やっぱりコッコデショ大人気で追っかけの人がたくさんいました👍😊🤗
次は7年後です(^^) pic.twitter.com/UZjl8Tk6Co— 🌻rie🌻 (@rie61619330) October 9, 2018
2018年の長崎くんちは、ちょうど日曜日から始まりました。
おまけにこの年は、全国的に有名なコッコデショがでていたので、観光客の方も多く、注目を浴びた年でした。
2019年長崎くんちの曜日
長崎くんちメインはやっぱり蛇踊りだよなぁ~
最近はスマホで今の位置がわかるので、秒で行けるからスゲーです(笑)めちゃくちゃ興味も無いんだけどお祭りはなんかワクワクします!
勇壮だよなあ~✨ pic.twitter.com/akqgMGy6gV
— Nobu (@777niko777) October 8, 2019
2019年の長崎くんちは、平日月曜日からの3日間でした。
人気の蛇踊りが出ていたにもかかわらず、盛り上がりにかけたように思いました。
地元の私達も、普通に仕事だったので、おくんちを楽しむ間もなく、なんとなく3日間が過ぎていった感じでした。
2020年の長崎くんちの曜日は?
そして、2020年も残念ながら水曜日から金曜日の平日開催です。
でも、週の前半、月曜日からの3日間よりは、週の後半、そして週末もはいる水曜日からの3日間のほうがお祭り気分になれるのは私だけでしょうか?
2020年の長崎くんちの日程は、水曜日から金曜日です。
長崎くんち2020年に出演する踊り町と出し物
【長崎くんち開幕!】
本日、秋の大祭「長崎くんち」が始まりました。諏訪神社では、五つの踊町が演し物を奉納。観客席からはアンコールを求める「モッテコーイ」の声があふれました。 長崎くんちは9日まで開催。期間中、市内4カ所の踊場や市内中心部を巡る「庭先回り」で演し物が披露されます。 pic.twitter.com/bM9OHoliII— 長崎市広報広聴課 (@nagasakishikoho) October 7, 2019
長崎くんちの一番の見所は、踊り町による出し物です。
踊り町は、それぞれ出し物を持っていて、7年に1度参加の順番が回ってきます。
2020年はどんな出し物が出てくるのでしょう。
まとめてみました。
2020年の踊り町と出し物
- 桶屋町(おけやまち) 傘鉾・本踊(ほんおどり)
- 船大工町 (ふながいくまち) 傘鉾・川船(かわふね)
- 万屋町(よろずやまち) 傘鉾・鯨の潮吹き(くじらのしおふき)
- 栄町(さかえまち) 傘鉾・阿蘭陀万歳(おらんだまんざい)
- 本石灰町(もとしっくいまち) 傘鉾・御朱印船(ごしゅいんせん)
- 丸山町(まるやままち) 傘鉾・本踊(ほんおどり)
引用:http://nagasaki-kunchi.com
2020年は、6つの町が出演する予定です。
傘鉾(かさぼこ)
長崎くんち開幕!
まずは馬町の傘鉾。 pic.twitter.com/MOgN7EVDD0
— DJマーク (@DjMark_Nagasaki) October 6, 2017
各踊り町の出し物とセットになっているのが傘鉾(かさぼこ)です。
傘鉾は、出し物の先頭を歩く、町のシンボルで、それぞれの町で、形が違います。
この傘鉾、重さがなんと100キロ以上あります!
なのに、傘鉾を持っている人はたったの一人。
傘鉾の中に入って、ずっと街中を歩き回り、時には回転させたりするんですよ。
傘鉾は、いわば町のプラカード。
重要な役割を担っているんです。
長崎くんち2020年の見どころは?
2020年、長崎くんちの出し物での見どころは何?
もちろん各町、一生懸命練習を重ねて長崎くんちに臨みます。
その中でも人気が高いのが、万屋町の鯨の潮吹きです。
鯨の潮吹き
写真提供:長崎県観光連盟
「鯨の潮吹き」は、コッコデショや龍踊りと並んで、長崎くんちの人気の出し物の一つです。
親鯨と子鯨、2匹の鯨が町を練り歩き、背中から潮を吹きます。
当時の、鯨漁を再現したもので、5隻の船が鯨を囲み、捕鯨する様子を演じています。
長崎とクジラ
長崎は江戸時代の頃から、鯨漁が盛んな町でした。
今では鯨漁は難しくなりましたが、ちょっと昔は、学校給食に鯨の肉や、フライが出ていました。
今でもお正月などに、鯨の刺し身を食べたりします。
今はかなり高価なものになりましたが、長崎では以前は鯨のお刺身や、鯨のお肉は普通に食されていました。
まとめ
今回は、長崎くんち2020年の日程とや出し物について、また見どころも一緒にご紹介しました。
- 長崎くんちの日程は10月7日~9日と決まっている
- 長崎くんちは何曜日にあるかで賑わい方が違う
- 長崎くんち2020年の日程は水曜日から金曜日
- 2020年の長崎くんちは6つの町の出し物が出演
- 2020年長崎くんちの見どころは鯨の潮吹き
2020年の長崎くんちは鯨の潮吹きが出るんだ!楽しみ~
と、2020年のおくんちを楽しみにしていたのですが、なんと、皆さんの前で披露する奉納踊り(ほうのうおどり)が、今年は中止になるようです。
仕方ないことではありますが、やはり7年に一度しかみることができない貴重な出し物。
各踊り町の出し物が見れないことは残念だし、また、張り切っていた今年の踊り町の方々も、無念でしょうね。
どの町の出し物も見どころはたくさんあります。
観覧できないぶん、これからじっくり紹介していきますね。
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