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長崎くんち2018年は踊り町にコッコデショが登場!見どころや裏話を紹介

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長崎くんちは長崎の氏神様、諏訪鎮西大社(すわちんぜいたいしゃ)の秋のお祭りです。

博多くんち、唐津くんちと並び「日本三大くんち」として有名なお祭りですね。

毎年10月7日~9日までの3日間で開催される長崎くんち。

今年は日曜日スタートで火曜日までです。

8日(月)は祭日ですし、前半に観光客も集中するかと思われます。

今回は2018年の踊り町の中でも注目が高いコッコデショが参加します。

毎回人気のコッコデショのこと、詳しく知りたくないですか?

コッコデショの見どころ、掛け声、どこで見ればいいのか、これを読めばわかりますよ。

目次

長崎くんち2018年踊り町

長崎くんちでは7つの踊り町が出し物を出します。

踊り町は毎年変わるので7年に一度しか出し物は見ることができません。

全部見ようと思うと、7年間長崎くんちに通わなければいけないですね。

2018年の踊り町は以下の通りです。

踊町演し物
紺屋町(こんやまち)傘鉾・本踊
出島町(でじままち)傘鉾・阿蘭陀船
東古川町(ひがしふるかわまち)傘鉾・川船
小川町(おがわまち)傘鉾・唐子獅子踊
本古川町(ほんふるかわまち)傘鉾・御座船
大黒町(だいこくまち)傘鉾・本踊・唐人船
樺島町(かばしままち)傘鉾・太鼓山~コッコデショ

傘鉾(かさぼこ)


どの踊り町にも必ず行列の先頭に傘鉾がいます。

傘鉾は各町でデザインは違いますが、傘鉾の装飾でその町を表現しています。

いろんなデザインがあって、傘鉾だけでも見る価値は十分ありますよ。

傘鉾とは神様が降臨する依代(よりしろ)として使われています。

長崎くんちは各町がきらびやかさを競いあうお祭りでもありました。

傘鉾も各町が競いあい、特色を出した豪華な装飾をほどこしたものになっています。

傘鉾の重さは百数十キロ、これをたった一人で傘鉾の中に入り、中にある棒を持って行列の先頭を歩きます。

かなり重労働です。

「傘鉾持ち」という方が踊り町とは別に、6つの町にいます。

各町で歩き方や傾け方など特色があり継承されているそうです。

長崎くんち2018年のコッコデショは椛島町

長崎くんちの出し物で全国的に有名なのが「コッコデショ」、今年は踊り町として参加しています。

コッコデショは椛島町=樺島町とも書きます(かばしままち)の出し物です。

コッコデショの形

コッコデショは木で組んだ神輿に太鼓山(たいこやま)を乗せたものです。

どうしてこんな形になったんでしょう?

江戸時代に長崎からの貿易品は、堺、大阪に船で送られていました。

堺の船頭の定宿が樺島町で、そのことから堺の段尻(だんじり)が伝わってコッコデショの形ができたと言われています。

太鼓山には4人の子供が太鼓打ちとして乗り、屋根にはカラフルな座布団が5枚重なってのっています。

重さ1トンの神輿を36人で担ぎます。

重い神輿を息にあった動きで担ぐ、勇壮な姿が人気の秘密です。

コッコデショの掛け声

コッコデショは独特の掛け声があります。

ちなみに「コッコデショ」は「ここでしよう」の意味です。

  • 「ホーラーエー」     入退場の時
  • 「と~ば~せ~」     太鼓山が勢いよく前へダッシュするとき
  • 「アー、ヨイヤーサー」  進行するときの掛け声
  • 「まーわーせー」     太鼓山を回転させる
  • 「コッコデショ✖3回」  3回目に太鼓山を上に投げる
  • 「トーナ」        投げた太鼓山を片手で受け止めた直後
  • 「アートニセ」      方向転換するとき

唄うように36人の担ぎ手がこの掛け声をかけながら、太鼓山を動かします。

観客の掛け声

コッコデショを担ぐ人たちの掛け声と別に、おくんちでは観客の掛け声もあります。

どんなものがあるか、ご紹介しますね。

「もってこーい、もってこい」

アンコールの意味で使われます。

コッコデショや傘鉾が演目を終えた後、「もう一度持ってこい」という意味を込めて観客が叫びます。

この掛け声で、下がったコッコデショが再び登場し、観客は大喜びで拍手で迎えます。

最近はコッコデショ以外の出し物のアンコールにも使われます。

おくんちと言えば「もってこーい」といった感じです。

その他の掛け声

「しょもーやーれー」・・・「所望するからもう一度やれ」という意味でアンコールの時に使います。

「ふとーまわれ」・・・こちらは傘鉾が回る時の応援です。

「太く回れ(大きく回れ)」を長崎弁で言うとこのようになります。

そして傘鉾が見事に回ったら「よいやー」と掛け声をかけます。

おくんちを見るならぜひ覚えてくださいね。

みんなと一緒に「もってこ~~いもってこい」と叫ぶと、さらにおくんちが楽しくなりますよ。

長崎くんち2018コッコデショの見どころと裏話

コッコデショの見どころと言えば、何といっても太鼓山を投げるところですね。

実はこれってすご~~く難しいんですよ。

36人の担ぎ手が、みんな同じタイミングで太鼓山を投げて、片手でパシッと受け止める。

とってもかっこいいです。

思わず涙がでそうになるほどの感動で、拍手したくなります。

長崎くんちの小屋入り

長崎くんちでは、6月になると「小屋入り」が始まります。

この時からおくんちの練習が始まります。

太鼓山の上に乗る子供達、太鼓山を担ぐ36人の男性、コッコデショだけではなく、各踊り町は町内から参加者を募ります。

最近は少子化で町内に子供が少なかったりするため、町内の人のお孫さんや知り合いなど、町外からも参加者を集めてきます。

実は長崎市民には熱狂的なおくんち好きな方々もいらっしゃいます。

住むなら絶対コッコデショに参加できる樺島町に住みたい!

そんなふうに、おくんちに出たいためにその町内に住む人もいたりします。

どの町の参加者もまずは体力作り。

仕事が終わってからの練習ではみんなでランニングするなど、スポーツクラブのようです。

それから次は山車(だし)を持っての練習。

子供達はだいたい夏休みくらいから練習に参加します。

1トンもある太鼓山のコッコデショを担いで3日間歩きまわり、放り投げて受け止める。

これはかなりの重労働で、肩は赤く擦れたりします。

それでもみんな一生懸命練習を重ねて、本番では一糸乱れぬ素晴らしい演技を見せてくれるのです。

長崎くんちの出し物はどこで見れる?

さて、おくんちに来たはいいけれど、どこで出し物をみればいいでしょう?

メジャーなところでは諏訪神社をはじめとする長崎市中心部4か所で桟敷での観覧券を販売をしています。

こちらは6月8日から販売開始、毎年早期完売になっています。

桟敷に座って7つの踊り町をしっかり見るというのもいいのですが、残念ながら桟敷券が取れなかったとか、安上がりで出し物を楽しみたいという方におすすめなのが待ち伏せ作戦

おくんちの出し物は先程の4か所では、順番に各町が出し物を完全版で披露しますが、それが終わると長崎市の中心繁華街の浜町(はまのまち)や、その周辺の各町を練り歩きます。

企業やお店の前で演技をして「お花」をいただきます。

普通の商店では演技も一部だけですが、大企業や市役所、県庁などではしっかり演技をしてくれます。

その場所で待っていれば桟敷席よりももっと間近で出し物をみることができますよ!

出し物見物待ち伏せ作戦

待ち伏せする場所   日銀、十八銀行本店、親和銀行長崎支店、長崎歴史博物館広場、浜町アーケード
必要なもの      アプリで「ながさきくんちナビ」を入手する

これでOKです。

くんちナビには踊り町情報がリアルタイムで発信されています。

出し物の現在地、その場所の地図、おくんち情報などを確認できるアプリです。

また、浜の町アーケードでは、おくんちマップを配っていて、出し物が何時くらいにどこを通るというのが、地図と一緒に書かれています。

これでコッコデショの追っかけもできますよ。

長崎くんち2018踊り町のまとめ

  • 2018年長崎くんちは10月7日(日)~9日(火)まで
  • 7か所の踊り町の中で今年はコッコデショが登場
  • コッコデショの掛け声を覚えよう
  • コッコデショの見どころは36人で担ぐ太鼓山が空に舞う時
  • 出し物を間近で見れる方法

7年に一度しかみることができない各踊り町の出し物。

2018年はコッコデショが登場する、長崎市民にとってもいつもよりワクワク度が高くなる年です。

時間があると1日中、出し物について一緒に歩き回るおくんち大好きな人もたくさんいます。

私も浜町に行って、どこからともなく掛け声やシャギリの音が聞こえると、つい出し物を探して近くにやってくるのを待ってしまいます。

今回は皆さんにとっておきの見物方法をお教えいたしました。

ぜひスマホを片手に長崎くんちを楽しみに来てね!

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コメント

コメント一覧 (2件)

  • 長崎のコッコデショ(太鼓山)と瀬戸内のチョウサ(太鼓台)の関係は?

    2018.11.1
     初めて、今日のNHKBS放送で知ったのだが、長崎のおくんちの中で、コッコデショ(正式には太鼓山)というお祭りがある。これ、7年に1回だけ、ある町内会だけが長崎諏訪神社に奉納するもので、重さ1トンの太鼓台を50人くらいで担いで行うものである。

    これが、瀬戸内海沿岸の、チョウサ(太鼓台)とそっくりの作りで、中央には大きな太鼓を縦に入れて、4本柱の上には五色の大きな座布団を載せた神輿で、太鼓の周りにはそれをたたく少年が4人乗っている。チョウサを空に向かって放り上げては担ぎなおす、豪快な演舞も行っている。この演舞は、香川県三豊市の山本町辻では「咲いた、咲いた」という掛け声で行うものと全く同じである。あまりにもこのコッコデショが、チョウサにそっくりなので驚いた。

    そこで、瀬戸内海沿岸の方や、香川県観音寺三豊地区の皆さんに質問です。長崎 コッコデショ (太鼓山)と、瀬戸内海沿岸の「チョウサ(太鼓台)」との、歴史的なつながりをご存知の方おられませんか?

    私は、長崎 コッコデショ (太鼓山)は、瀬戸内海沿岸のチョウサからきているのか、あるいは、逆に、チョウサの源流は、長崎のコッコデショからきているのか、ぜひ知りたいです。

    2018.11.4
     座布団を重ねたような形をした太鼓台についていろいろと調べてみました。この独特の座布団を重ねたような形をした太鼓台は、布団太鼓、チョウサなどといろいろと名称はありますが、太鼓台の形態が座布団型として認められる一番東は、三重県の名張市のもの、一番西は、長崎市のもののようです。県によって多い少ないはありますが、東から、西に向かって、県名を挙げると、次のようになります。三重県(極少)、奈良県(極少)、大阪府(極多)、兵庫県(多:特に淡路島が多い)、徳島県(少)、香川県(極多)、愛媛県(極多)、高知県(極少:1か所のみ)、岡山県(少)、広島県(少)、宮崎県(少)、長崎県(極少:1か所のみ)。なお、和歌山県には似たようなものがありますが座布団型のものではないようです。したがって、私が調べた範囲では、近畿、中国、四国、九州のうちで、和歌山県、山口県、大分県などには、座布団型の太鼓台はないようです。また、高知県四万十市と長崎県長崎市の座布団型の太鼓台は、江戸時代末期と中期に、それぞれ大阪の堺から伝わったという伝承が残っています。宮崎県のものは香川県から伝わったといわれているようです。したがって、座布団型の太鼓台は、江戸時代に、瀬戸内海沿岸の海上交通によって、堺から各地に伝わったようです。一か所だけ北海道に、座布団型の太鼓台がありますが、これは、香川県三豊市財田町から、姉妹都市の北海道洞爺市に譲渡されたもののようです。

    以上、太鼓台の文化地域について。

    • 太田様

      ご訪問いただきありがとうございます。
      コッコデショの詳しい考察、とっても興味深いです。
      各地の素晴らしい文化財、これからも大切にしていきたいですね。

      またいろんな発見がありましたら、ぜひ教えてください(^_^)

      ありがとうございました。

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